中堅企業では、社内システムの種類が多くなりがちです。 会計シス…
年金事務所対応も人事労務freeeでバッチリ
会社を設立し、まず焦るのが、年金事務所からの呼び出しではないでしょうか?
➀一通の手紙
ある日、
年金事務所から一通のA4の手紙が届きます。
そこには、〇月〇日〇時〇分に、以下の書類を持って、年金事務所に来るように記載されています。
・賃金台帳
・出勤簿
・労働者名簿
・就業規則
・雇用契約書
などなど。
これ、めちゃめちゃ焦るんです!!
電話とか、空いている時間に来てくださいなら、そこまでですが、
この時間に来てください!まで指定されているのですから。
「何かやらかしたっけ?」
「ちゃんと社会保険料納めてるじゃん!」
とりあえず、良く分からないので不安になります。
さらに、
「出勤簿とか、見せられるレベルじゃないんだけど。」
「賃金台帳って?」
特に、一人社長の会社や、社会保険の加入義務のないアルバイトの方だけを雇用している場合、後回しにされている方もいらっしゃると思います。
➁往訪準備
とりあえず、持っていく書類をネット検索。
「ふむふむ。賃金台帳、出勤簿、労働者名簿は法定3帳簿で事務所に備え付けないといけないのか。。。やばい!!!」
会社を設立した当初は、年金事務所と労働基準監督署の違いも良くわかりません。
ネットで落ちているexcelフォーマットで、それっぽいのを作ってみます。
労働者名簿は雇用契約書があればなんとかなりますが、出勤簿と賃金台帳が大変!
アルバイトの方が何時から何時まで働いていたかはexcelに入力していましたので、ネットで落ちているexcelフォーマットに一つ一つ転記。。。
また、役員報酬で社会保険料の控除するのが面倒で、「ちゃんと納めてるし、期末に税理士に計算してもらえばいいや。」と甘い考えをしていたため、こちらも、ネットで保険料額表を見ながら、一つ一つ計算。。。
資料完成まで、数日かかりました。。
➂面談当日
呼び出し当日になり、資料を持って、いざ、年金事務所へ!
担当者の方に挨拶して、持って来た資料を渡します。
年金事務所は、社会保険の加入漏れがないかをチェックしていますので、作った賃金台帳で状況を説明します。
担当者:「アルバイトの方は、週20時間以下の勤務なんですね~。」
私:「そうですね。」
担当者:「社長の役員報酬は上げないのですか?」
私:「まだ設立した当初なので、そこまでの余裕はありません。」
担当者:「そうですか。」
私:「そうですね。」
頑張って資料を作ったので、意外となんとかなりました。
担当者と雑談をして、終了。
やっと終わったーーーと、清々しい気持ちになっていたところ、
帰り際に担当者が一言。
「また、数年後にご連絡させていただきますので、宜しくお願い致します。」と。
あ、また、呼び出されるんだ。
いつだろ。
今回は、設立当初で期間が短かったからなんとかなったけど、数年分とか無理だ。
、、、モヤモヤしながら帰宅しました。
➃freeeからの電話
これからどうしようと考えていたところ、freeeから営業の電話が。
「人事労務freeeなら、自動で給与計算して、賃金台帳、出勤簿、労働者名簿も自動的に作成されますよ!」
まじっすか!?
freeeさん、さすが!!!!
会計freeeへも連動するとのことで、導入することにしました。
使ってみたら、今までexcelに入力していたアルバイトの勤務時間を人事労務freeeの「勤怠」画面に入れるだけ!
同じ作業をするだけで、勝手に、賃金台帳、出勤簿、労働者名簿が作成されているのです!
すごー!
もう、いつ調査の依頼が来てもビクビクしません!
不安がないことって、とっても大切ですよね!