クラウド会計を利用した業務の効率化について

2018年1月13日 カテゴリー: コラム タグ:

前回、クラウド会計での最大のメリットは業務の効率化であるとお話しました。

クラウド会計ソフトの広告では、会計業務が1/5になるなんてこともうたわれています。

 

 

では、どのようにして業務の効率化を図ることができるのでしょうか。

クラウド会計で業務の効率化を図るポイントは以下の通りです。

 

① 銀行、クレジットカード明細の自動取り込み

クラウド会計の一番の特徴とも言うべき機能が、これです。

あらかじめインターネットバンキングの口座やクレジットカードの

情報を連携しておくことによって、自動で明細を取り込みます。

取り込んだ明細について、勘定科目などを選択することで、

簡単に記帳することができます。

 

これまで通帳コピーを見ながら入出金データを手入力する、

明細のcsvをダウンロードして取り込むといった作業が不要になります。

そのため、可能な限り支払いをクレジットカードや振り込みで行うことで、

大幅な効率化を図ることが可能となります。

 

② 予測機能、自動仕訳登録

取り込んだ明細の摘要(取引内容)から、

自動で勘定科目を推測して表示してくれます。

例えば、「テスウリョウ」とあれば支払手数料、

「NTT」とあれば通信費といった具合です。

その上、登録を行えば行うほど学習し、推測の精度もあがります。

 

また、自動化の設定を行えば、明細が取り込まれたと同時に

摘要の内容から自動で仕訳を登録することも可能です。

定型的な取引であれば、ほとんど手作業なしに記帳することが可能になります。

 

③ 各種レポート機能

クラウド会計ソフトは、収益レポートや資金繰りレポートなどの

レポート機能も充実しており、

今までcsvなどをダウンロードして作成していたような資料も自動で作成されます。

各種レポート資料作成時間も短縮できるというわけです。

 

④ 場所、時間を選ばず、複数人で同時に作業できる

会計情報が端末ではなく、インターネット上にあるので、

場所や時間などにとらわれず、どの端末でも作業が可能です。

 

スマホアプリもあり、ちょっとした移動などの

すきま時間を利用して処理をすることや、

レポートなどを確認することもできます。

また、複数人で同時に作業できるため、効率的な会計処理が可能です。

 

今回は、どのようにして業務の効率化を図るのか、

クラウド会計ソフトの機能と併せてご紹介しました。

少しでもクラウド会計ソフトのイメージをお伝えできていたら幸いです。

 

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公認会計士・税理士 野口 五丈(のぐち・いつたけ)
クラウド会計に特化した「クラウド会計サポートセンター」を運営。
クラウド会計freeeの導入は250件を超え、全国1位の導入実績がある。
Freee5つ星認定アドバイザー。

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