社会保険の訂正請求

2021年11月17日 カテゴリー: コラム

社会保険の手続き漏れなどにより、

年金に加入していた期間や保険料の納付状況などの年金記録が事実と異なる場合、将来受け取る年金額が少なくなってしまうことがあります。

もし年金記録に漏れや誤りが見つかった場合は、「訂正請求」を行って年金記録の訂正を請求することができます。

 

訂正請求とは?

年金記録が事実と異なると思われる方は年金記録の訂正請求を行うことが可能です。

種類

・訂正請求(従業員本人が提出)

・一括請求(事業主が提出)

 

※訂正請求の注意点※

  • 訂正請求の管轄は年金事務所ではなく厚生局になり、年金事務所より書類の不備などに厳しいため一度年金事務所で書類を

  チェックしてもらってから提出することが望ましいです。

 

  • 例外的処理なので確実に通るわけではく、厚生局で調査がありOKかNGかの判断が行われます。

  基本的には給与明細など確実な証拠がある場合は概ねOKのようです。

 

 

なお、社会保険料の納付には時効があります。時効は2年です!

納付期限から2年を過ぎていた場合は時効となり、基本的には納付することができませんが、

訂正請求を行うことによって納付が可能となる場合があります。

(毎月の給与にかかる社会保険料の未納については年金事務所から督促があった時点で時効のカウントがリセットされるので時効が成立することは考えにくいです。。)

 

社会保険の手続きについては漏れや間違えがないように心がけましょう!

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