個人事業税と個人住民税

2021年10月25日 カテゴリー: コラム

フリーランスの方へ。

いきなり事業税と住民税の納付書が届くことありませんか?

実は、事業税と住民税は確定申告の時点で金額と納付期限が決定しています。

資金繰りも大変かと思いますので、納付期限とざっくりとした納付金額の算定方法をお伝えいたします!

【特徴】

・個人住民税

■計算方法は所得税とほとんど同じ!
■異なる部分は税率!
■原則4分割で納付!

のみ押さえて頂ければ十分です!

・個人事業税

■所得金額が290万以下は非課税!
■業種によっては非課税!
■税率は基本5%!

のみ押さえて頂ければ十分です!

【計算方法】

・個人住民税

所得税の確定申告書の26番に10%を乗じるだけです。

写真で言うと16,439,000×10%=1,643,900円となります!

・個人事業税

所得税に添付しております決算書の43番に290万円を引いて、5%を乗じた金額となります。

写真で言うと、(4,102,636円▲2,900,000円)×5%=6万円程度と考えてもらえればと思います!

いががでしょうか。金額はかなり簡単に計算できることが分かったかと思います。

それでは、納付期限についても確認致しましょう!

【納付期限】

・個人住民税

全てで4回あります!

1回目:6月

2回目:8月

3回目:10月

4回目:翌年1月

先ほど求めた金額を4等分した金額と考えてもらえるとシンプルな気がします!

個人事業税

全てで2回あります!

1回目:8月

2回目:11月

資金繰りにお役立ちできましたら幸いです!

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