まだ小口現金管理してる??クラウド会計freeeでの現金管理について

2018年4月1日 カテゴリー: クラウド会計, コラム

小口現金の管理方法もクラウド会計によって効率化することが可能です。
野口五丈公認会計士事務所で実際に行っている管理方法について紹介していきます。

I. これまでの小口現金管理方法について

小口現金とは、会社の経営において、日常に必要となる小口の支払いのために、前渡しされる資金のことです。

従来、会社に一定額の小口現金を置いておき、そちらで経費の支払いを行っていました。
その際、小口現金出納帳で日々の入出金を記録するとともに、月末に金種表を作成し月末の現金残高の照合をおこなっています。
その後、小口現金出納帳を基に税理士や会計事務所の職員が会計ソフトに手入力していく。

そのようなオペレーションが普通であったかと思います。

整理すると、従来のやり方では、

①小口現金出納帳の作成
②金種表の作成
③会計ソフトへの入力

という三つの手間が生じていたことになります。

II. クラウド会計を用いた小口現金の管理方法について

まず小口現金そのものをなくします。
小口現金があるから上記のような多大な手間が生じるのであって、その元を絶ちます。

次に、経費の支払はどうするのか?
という疑問が生じます。
が、ここでは社員が立替払を採用します。

例えば、社員が郵便局で切手を140円分購入したとします。
その場で、郵便局の領収書をスマホで撮影しクラウド会計freeeのアプリでアップロード、日付・金額・勘定科目を入力すればこれでOKです。
あとは、税理士やマネージャーが上記の経費申請を確認して承認すれば仕訳が登録されます。
https://www.freee.co.jp/houjin/keihiseisan/

III. まとめ

これまでの小口現金の管理方法に比べていかがでしょうか?

従来は、小口現金出納帳、金種表を作成したうえで会計ソフトに入力していましたが、
クラウド会計freeeを用いれば、直接会計ソフトに入力できるので、小口現金出納帳も金種表も必要ありません。
立替経費の金額が大きい場合は社員の負担が大きいため使えませんが、立替経費が少額の場合は非常に有効な手段と言えますので参考にしていただければ幸いです。

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公認会計士・税理士 野口 五丈(のぐち・いつたけ)
クラウド会計に特化した「クラウド会計サポートセンター」を運営。
クラウド会計freeeの導入は250件を超え、全国1位の導入実績がある。
Freee5つ星認定アドバイザー。

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