クラウド会計のメリットとデメリットについて

2018年1月5日 カテゴリー: コラム タグ:

① 概要

最近クラウド会計についての問い合わせが多く寄せられています。

2013年後半からスタートアップやベンチャー企業を中心に利用が進んでおり、

当初はちょっと未熟な会計ソフトとの印象が強かったのですが、

機能改善も進みここ1~2年で急速にシェアを拡大しています。

 

今後どこまで利用が広がるのか注目の分野ですので、

そのメリットデメリットについて簡単にご紹介します。

 

② そもそもクラウド会計って何?

従来、PCにインストールされた会計ソフトで仕訳データを作成し、

PCのハードディスクに保存するこ

とが一般的でした。

が、freeeMFクラウドに代表される「クラウド会計」とは、

こうした常識を変える、新しい利用形態になります。

 

クラウド会計では、会計ソフトがクラウド上にあるため、

仕訳データや決算書データをいつでもリアルタイムに見ることができ、

インターネットバンクとの同期によりこれまで手動で行っていた

仕訳処理の大部分を自動化することができるようになったのです。

 

③ クラウド会計のメリットとは?

安価であることも魅力ですが、やはり仕訳の自動化により

業務を効率化できることが最大のメリットではないでしょうか。

見積書や請求書の発行から、給与計算や経費精算などの人事周りまで、

バックオフィス業務を一元管理できることもバックオフィスに

リソースを避けない中小企業には大変ありがたい存在といえるでしょう。

 

a.銀行口座やクレジットカードのデータを自動で取り込むことができ、入力の手間を大幅に削減できる

b.一般的な会計ソフト(5万円~)に比べクラウド会計(2万円~)は安価

c.複数人が同時にアクセスでき、社長が外出先からタイムリーに決算の状況を確認できる

d.Macでも利用できる(従来の会計ソフトはWindows対応のみ)

 

④ クラウド会計のデメリットとは?

仕訳の自動化によるメリットが大きいものの、

デメリットもありますよね?という質問を良くいただきます。

これまでに多くの会社のクラウド会計導入支援をしてきて感じたデメリットは以下の通りです。

 

a.連結会計など高度な会計処理には対応していない

b.クラウド会計を扱える会計事務所・税理士・経理担当者が少ない

c.クラウド会計に対する誤解によりとんでもない決算書が出来上がる

 

aとbはクラウド会計の普及とともに解決されるものと思いますが、cは根が深いです。

というのも「クラウド会計=全自動で決算書が出来上がる!」

誤解される方が世の中に一定数いるためです。

クラウド会計といえども使用の上では多少の簿記の知識や

決算書の読み方のスキルそしてITリテラシーが必要とされています。

 

ところが、これらのスキルの無い方が「クラウド会計=全自動で決算書が出来上がる!」

との誤解のもとに決算を組むと、クラウド会計が誤った仕訳を自動的に切り続け、

見たこともないような決算書が出来上がるのです。

(まぁこのような方がいらっしゃるので弊社はお仕事がいただけるわけなのですが)

 

以上がクラウド会計メリットデメリットになります。

会計ソフトを検討されている方の参考になれば嬉しいです。

 

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